健康=おいしい=仕事=幸せ=豊か=嬉しい=繁盛。この連鎖の根幹を成すのは、つくっても食べても養生になるおいしい野菜。Halu農法の畑で栽培された野菜は、F-designが推進する養生生活の根幹であり、事業としても多くの可能性を秘めています。その新農法の研究者で、株式会社歩屋 代表である横内 猛(よこうち たけし)さんにお話を伺いました。

横内 猛
1962年東京都生まれ。農業技術研究所 株式会社歩屋 代表取締役。
新聞記者、フリージャーナリストを経て、自ら新しい農業技術の研究に取り組む。「野菜と共生する微生物」に着目し、肥料や農薬を使わず大玉スイカやマスクメロンの栽培に成功。Halu農法と名付け、2015年特許取得。
http://www.ayumiya.co.jp/

―― Halu農法で作られた野菜の特長は何かありますか?

まず第一に、日光と適度な水やりだけで栽培された天然品質の安全な野菜です。肥料がいらいないのは、同じ土壌内にある野菜と微生物が、お互いに養分を与え合う共生関係にあるということです。
その結果を受けてですが、第二の特長は、日光と適度な水分があれば、何度でも野菜を育てることができることです。つまり連作障害が起きないということです!

―― 自然の理にかなった最新技術と言われましたが、どういうことですか?

身近な植物を頭に描いてみてください。昔ながらの一軒家の庭の柿の木は、肥料を使わなくとも立派に育っています。舗装道路に植えられた街路樹も、あるいはコクリートの隙間から生えてくるいろいろな種類の雑草も、だれも肥料など加えていないのにたくましく成長します。

理由としては、自然界では、ごく普通に植物と微生物が共生して繁殖しています。その自然界の仕組みを野菜作りに応用した最新の技術をHalu(ハル)といいます。これまでのように肥料や農薬をまったく使わない未来型の栽培技術(2015年7月特許登録)です。これまでの技術を否定するわけではありませんが、この技術の存在は、灯台下暗しということが言えますね。

―― 消費者として気になるのは、Halu農法でできた野菜の栄養についてです。慣行農法とくらべてどうでしょう?

Haluのプランターで育った野菜は、自然のエネルギーがたっぷり詰まった安全で健康な食べ物です。つまり自然の滋養がいっぱい詰まっています。また、栽培するみなさんの愛情を注ぐことによって、さらに美味しくなるのではないでしょうか(笑)。